鎌倉紀行ホーム > 今月の鎌倉おすすめ > 11月(霜月)
11月(霜月)の鎌倉おすすめ
【円覚寺】宝物風入
宝物風入れとは、寺が収蔵している文化財を虫干しを兼ねて展示・公開する行事。北鎌倉の建長寺と円覚寺で、11月3日文化の日を含む3日間に行われます。
円覚寺の「舎利殿」は、鎌倉唯一の国宝建築。普段は非公開ですが、宝物風入期間は一般公開されます。
【鎌倉大仏殿高徳院】揺れるススキの穂と大仏
高徳院(鎌倉大仏)。ススキの穂が風に揺れていると「ああ、秋だな」と思います。
【鎌倉文学館】秋バラの香りに誘われて
※鎌倉文学館は2023年4月1日から2027年3月31日の予定で大規模改修のため休館します。
鎌倉文学館の庭園の一角にあるバラ庭園は、国内外のバラ200株以上が、春と秋の年2回花を咲かせ、訪れる人々の目を楽しませてくれます。
往年の大女優の名を冠した深紅の花(イングリッド バークマン)や、鎌倉の枕詞「星月夜」をイメージしたバラなど、形も色も本当に様々。秋は10月中旬から11月下旬にかけてが見頃。
【明月院】秋の円窓
明月院の本堂には、満月を模った円窓があり、窓の向こうに見えるのは本堂後庭園。
「あじさい寺」のイメージの明月院ですが、紅葉の季節の境内も美しく、紅葉の見頃の時期限定で本堂後庭園も特別公開されます。
【源氏山公園】頼朝像と紅葉
鎌倉市内で、比較的早めに紅葉が色づきはじめるのが源氏山公園。多くの場所では11月下旬から見頃を迎えますが、源氏山は11月中旬頃には少しずつ色付きはじめます。
【円覚寺】雨後の山門と紅葉
円覚寺は、北鎌倉随一の紅葉の名所。山門付近や、妙香池付近の数多くの木が紅葉します。雨上がりのしっとりとした紅葉というのもいいものです。
【海蔵寺】紅葉の穴場
比較的人が少なく、ゆっくりと紅葉を楽しめるのが海蔵寺。谷戸の奥にたたたずむ小さなお寺ですが、いつ訪れても、庭の手入れが行き届いて気持ちがいいです。
【建長寺】深まる紅葉
鎌倉五山一位、建長寺の広大な境内のうち、紅葉が美しいのは境内の奥の方。裏山の中腹にまつられている建長寺の鎮守・半僧坊へ向かう道沿いが見事に色付く。写真は、塔頭(たっちゅう)のひとつ「龍峰院」の紅葉。
【ハイランドのパノラマ台】晩秋の夕暮れ時に
ハイランド住宅地の奥に広がる「鎌倉市子ども自然ふれあいの森」内にあるパノラマ台という見晴らしの良い展望台からの眺め。すっかり色付いた山々と海の向こうに夕日が沈みます。
【長谷寺】紅葉ライトアップ
長谷寺では、毎年、境内の紅葉の夜間ライトアップを実施。
次第に深まり行く闇に、紅葉がますます幻想的に浮かび上がります。ライトアップの時間帯は行列が出来るので、早めに並びましょう。
→長谷寺ホームページ(紅葉ライトアップ)
動画 鎌倉の四季
鎌倉の四季を紹介する動画の秋編です。(音量にご注意ください)