イタリアで修行を積んだピザ職人とチーズ職人の兄弟が鎌倉駅西口の路地裏にオープンしたリストランテ。店に併設された工房で作っているフレッシュチーズは、隔年で行われる国内最大級のチーズコンテスト「Japan Cheese Award」で、2016年にモッツァレラの最優秀部門賞など3部門で入賞という実力派。
大正13年創業の懐石料理と創作そばの専門店「鎌倉 峰本」。平日限定のサービスランチや、お手頃価格で楽しめる精進料理のセットから、お祝い事や法事にぴったりな本格的な料理まで、さまざまな献立を用意。その昔、鎌倉の海で獲れたエビを使った新メニュー「鎌倉丼」は、一度は食べる価値あり。
江の島の人気店「しらす問屋 とびっちょ」は、現在の"しらすブーム"の火付け役的な存在。人気No.1メニュー「とびっちょ丼」は、海の幸が贅沢に盛りつけられ、もちろん"しらす"もしっかり味わえます。ネットの口コミサイトでは、「一度食べたら忘れられない」という評価も。
鎌倉を代表する伝統工芸品「鎌倉彫」で食事やコーヒーが楽しめる「鎌倉彫会館」1階のカフェ&レストラン。高野豆腐や鎌倉野菜、海の幸などが詰まって宝石箱のように見た目も美しい「季節の魚と鎌倉野菜の玉手箱」のほか、鎌倉彫の器が洋食にも使えることを発信する意味から考案した、手ごねハンバーグのメニューなどもあります。
小町通りの人気ハンバーガー店。ロンドンで開催されたハンバーガーの大会で2年連続チャンピオンになったアダム・ローソン氏が日本をイメージした、独創的なバーガーのレシピを伝授。おすすめは、ピリッとしたアクセントの効いた「柚胡椒(ゆずこしょう)バーガー」。
自然豊かな鎌倉山の老舗そば処&懐石料理屋「らい亭」の庭内に、季節限定でオープンする「鎌倉山ビアガーデン」。360度緑に囲まれながら、ビールのグラスを傾け、ゆったりとした時間を過ごせます。ビアガーデンの営業は土日祝のみ。予約優先。
明治時代の米蔵をリノベーションして営業する「喫茶&ギャラリー 鎌倉tsuu」。コーヒーは、サイフォン抽出にこだわった「氷温熟成珈琲」を提供。ランチは野菜ソムリエが考案したレシピを元に、有機野菜やEM野菜をたっぷり使用したメニューを用意。オーナーの小沼さんの出身地でもある秋田産の"もち豚"を使った「スペアリブフルーツ煮」は雑誌でも紹介されるなど、とても好評です。(2024年6月末で閉店しました)
麻の実を使った「ヘンプフード」を提供する人気カフェ「麻心(まごころ)」。鎌倉というと海辺のカフェがたくさんある気がしますが、由比ヶ浜のオーシャンビューを、ここまで堪能できるのは「麻心」だけ。人気コミックを映画化した『海街diary』のロケも行われ、長澤まさみ演じる次女の佳乃がカフェでデートしているシーンが撮影されました。
北鎌倉から長谷までの尾根道を歩く「大仏ハイキングコース」の途中から入ることができる、木々に囲まれた森の中のカフェ。手作りでコツコツと作りあげたという山の中腹にあるレンガ造りのテラス席は、「まるで天空の城ラピュタ」と言われることも。テラス席には、時折、リスも遊びに来ます。(閉店していた「樹ガーデン」は、2023年11月~再オープン。レストラン営業はせず、入園料1000円(全額環境保全のために使用)でテラスとして開放しています)
地元はもちろん、遠方からもお客さんが足を運ぶ紅茶の名店。ブンブンの紅茶をいただくと、良質の茶葉を丁寧に入れた紅茶というのは、こんなにも香り高くおいしいのかと思います。ランチメニューのスパイシーチキンカレーは、テレビで「サラメシ」として紹介されて以来、注文する人が、ぐーっと増えたそうです。
「小町通り」の路地裏にある老舗カフェ。「ミルクホール」とは、大正時代に数多く存在した、軽食が食べられる飲食店のこと。雰囲気のある照明と、アンティークのインテリア、店内に流れるジャズ。紳士淑女が集いそうな大正ロマンの香り漂うカフェは、大人におすすめしたいですね。
鎌倉駅から佐助稲荷へと向う道の途中にある甘味処「茶房 雲母」。休日は行列ができる、鎌倉らしい人気の和カフェです。
名物は、もちもちの白玉。大きくて弾力があり、しかも温ったか。黒蜜をかけていただきます。季節の花を一輪添えて出していただく、もてなしの心に気持ちがホッと和みます。