鎌倉の街を囲む峰々を歩くハイキングコースは、素晴らしい景色と豊かな自然が楽しめます。最も標高が高い場所でも150m前後と、初心者や子連れでも安心です。
北鎌倉からスタートし、大仏や長谷観音のいる長谷エリアまで歩きます。ハイキングコース内には鎌倉大仏、長谷観音だけでなく、「財運」にご利益ありとされる銭洗弁財天、「出世運」にご利益ありとされる佐助稲荷神社、そして、「縁結び」にご利益ありとされる葛原岡神社(源氏山公園内)など人気の観光名所が多く、観光と山歩きを同時に楽しめます。
通称「鎌倉アルプス」と呼ばれる、鎌倉の北側の尾根道を歩く、鎌倉最長のハイキングコース。建長寺から瑞泉寺までのコースの途中には、十王岩の展望(かながわの景勝50選)などの絶景スポットや、鎌倉市内で最高峰の大平山(標高159.2m)もあり、本格的なハイキングが楽しめます。
鎌倉のハイキングコースの中では、もっとも距離が短いお手軽コースです。短いながらも豊かな自然の中を歩くことができ、祇園山山頂(見晴台)からは、気持ちのいい由比ヶ浜の展望が楽しめます。
源頼朝が夏の暑い日に、白い衣で山を覆って雪山に見立てたという伝説が残る衣張山(きぬばりやま)には、複数の登山ルートがあります。鎌倉最古の寺、杉本寺方面から登るコースはなかなかハード。山頂は、映画「海街ダイアリー」のロケに使われました。
鎌倉の最も外側を取巻く尾根にそびえる六国見山(ろっこくけんざん)からの壮大な眺望と、北鎌倉の豊かな自然を楽しむハイキングコースです。六国見山に登った後は、鎌倉湖や陰陽の滝の流れ落ちる今泉不動まで足を伸ばしてみましょう。
国指定史跡の雄大な景観「朝比奈切通し」を歩く、峠越えの朝比奈ハイキングコースは、鎌倉と六浦の港をつなぐかつての金沢街道です。ハイキングコースを歩き終えたら、浄土庭園の美しい横浜市金沢区の称名寺へも、ぜひ足を伸ばしてみたいところ。