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鎌倉一の数のやぐら群「百八やぐら」
道端にぽっかり口を開ける「やぐら」
建長寺境内の登山口など、北鎌倉側から天園ハイキングコース(鎌倉アルプス)を歩きはじめ、「鎌倉十王岩の展望」を過ぎると、道は天園に通じる本道と、覚園寺(かくおんじ)に通じる道に分かれます。覚園寺道を5分程下ると、道端にたくさんの「やぐら」が口を開けている場所があります。
「やぐら」とは、中世につくられた鎌倉独特の横穴式の墓地。鎌倉は土地が狭いため、町中に十分な墓地スペースが確保できず、山肌に横穴を掘り埋葬(火葬)しました。このような墓地に埋葬されたのは、武士や僧侶など比較的身分の高い階級だったといわれています。
この覚園寺裏のやぐら群は「百八やぐら」といわれ、鎌倉一の数のやぐら群として知られます。この道を下っていくと、覚園寺のそばに通じます。
基本情報
住所:-
電話番号:-
アクセス:覚園寺側登山口(カフェ三日月 近く)まで、JR「鎌倉駅東口」4番のりばから京急バス「大塔宮」行き「大塔宮」下車徒歩8分
地図:Googleマップ
公式ホームページ:-