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多聞院と多聞院裏手に残る素晴らしい切通しの道
戦国時代の甘粕氏ゆかりの寺
常楽寺境内を出て、山門を背に左手に進むと「常楽寺」交差点に出ます。通りを渡りほんの数10メートルまっすぐ進むと、T字路に突き当たります。左に曲がり、酒屋さんの前をみちなりに行くと多聞院という小さなお寺があります。
多聞院は、元は観蓮寺というお寺で山ノ内(北鎌倉駅付近)にありましたが、これを戦国時代の玉縄北条氏(小田原北条氏の一族)配下の甘粕氏が現在地に移して名を改め、天正7(1579)年に創建したと伝わります。
多聞院前のトンネル
多聞院前にトンネルがあり、このトンネルの手前左側の駐車場との間に、人が一人通れる位の細い道が左に伸びているので、この道に入っていきます。
多聞院裏山に残る切通しの道
トンネル手前の狭い道は、すぐに別の道に交わるので、ここを右にいきます。すると、すぐに美しい「切通し」の道が現れます。
この切通しの道は、先程のトンネルの上を通り、200メートル程で大船高校のグラウンドに突き当たります。左手に階段があるので登っていくと、すぐに「高野台」のバス停のところに出ます。「高野台」のバス停から六国見山登山口までは、徒歩1分ほど。
基本情報
住所:鎌倉市大船2035
電話番号:0467-46-3591
拝観料:無料(志納)
拝観時間:境内自由
アクセス:JR・湘南モノレール「大船駅東口」徒歩25分、JR「北鎌倉駅」下車徒歩20分
地図:Googleマップ
公式ホームページ:-