「鎌倉まつり」のパレード
毎年、4月に行われる鎌倉最大の観光イベント「鎌倉まつり」。若宮大路のパレードには武者行列も登場。「鎌倉まつり」は、鶴岡八幡宮境内で奉納される「静の舞」、「流鏑馬(やぶさめ)」など、見所盛りだくさん。
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鎌倉市街を南北に走る若宮大路にそって、海辺にたつ「一の鳥居」、鎌倉駅近くの「二の鳥居」、境内入口の「三の鳥居」まで、鶴岡八幡宮の参道には、3つの鳥居があります。
「二の鳥居」から「三の鳥居」までの間には、車道の真ん中に一段高く盛り土された「段葛(だんかずら)」という歩道があります。「段葛」は、頼朝の妻・政子が懐妊したときに、安産を祈願してつくられた、鶴岡八幡宮の正式な参道です。
「段葛」は、二の鳥居付近では幅約5メートルありますが、三の鳥居付近では約3メートルと狭くなります。遠近法を利用し、参道を実際の距離より長く見せたのだそうです。
毎年、春に鎌倉を訪れる人々の目を楽しませてくれる段葛の桜並木。しかし、大正のはじめ頃に植えられたという桜は、近年、衰えてきたため、2015年から2016年3月にかけて段葛を閉鎖し、桜の植え替え工事を行いました。(写真は、2018年春に撮影)
三の鳥居周辺には、「博古堂」をはじめ、鎌倉の伝統工芸品「鎌倉彫」のお店がたくさんあります。手鏡や箸など、比較的安価なものも売られていますので、お土産にもおすすめです。
三の鳥居を入るとすぐに見えるのが、源平池に架かる太鼓橋。残念ながら、現在、太鼓橋は通行禁止です。
毎年、4月に行われる鎌倉最大の観光イベント「鎌倉まつり」。若宮大路のパレードには武者行列も登場。「鎌倉まつり」は、鶴岡八幡宮境内で奉納される「静の舞」、「流鏑馬(やぶさめ)」など、見所盛りだくさん。
二の鳥居から三の鳥居まで、約500メートルにわたって桜のトンネルが続きます。
桜の季節、日が暮れると提灯に灯がともり、幻想的な夜桜を楽しむことができます。同じ桜でも、昼と夜では、ずいぶんと印象が違います。(写真は、桜の植替え工事前)
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アクセス:JR「鎌倉駅東口」徒歩1分
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