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鎌倉の街並みと海、近くには建長寺の大伽藍
丸太で作られた展望台
「鎌倉アルプス」を形成する山の一つである、建長寺の裏山「勝上けん(しょうじょうけん)」山頂の展望台は、天園ハイキングコースの建長寺登山口からの道と、明月谷登山口からの道の合流点にあります。
建長寺から登山した場合、半僧坊から約5分、明月谷登山口からは約20分で到着。明月谷から来た場合は、展望台は建長寺のほうに少し道をくだった所にあるので、気づかずに通り過ぎてしまわないように注意が必要です。
展望台からの眺望
「勝上けん」は、標高わずか145.1メートルの山ですが、展望台からは、遠くには鎌倉の街並みと海、近くには、建長寺の大伽藍(がらん)を一望することができます。
鎌倉は、南を海、残りの三方を山に囲まれた「天然の要塞都市」といわれますが、ここにくると、なるほどなと納得できます。
冬の夕暮れ時の富士山
西の空にシルエットとなって浮かぶ富士山。その下に宝石のように輝く街の灯。空気の澄んだ、冬ならではの絶景です。
日没の瞬間、展望台に集う人々から、「うぁー」と歓声があがります。寒さも忘れ、いつまでもたたずんでいたくなる、雄大で美しい景色。
基本情報
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