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日蓮聖人の首をつないだ「ぼたもち」
「ぼたもち寺」の名前の由来
常栄寺は、別名「ぼたもち寺」といわれます。その名は、文永8(1271)年、鎌倉幕府に捕らえられ龍ノ口の刑場に引き立てられる日蓮に、この地に住んだ桟敷の尼(さじきのあま)が、供養として、ごまのぼた餅を差し上げたことに由来します。
この後、日蓮は刑場に連れて行かれましたが(龍ノ口の法難)、奇跡が起こり死罪を免れたため、世に「御首継ぎに胡麻の餅」といわれるようになりました。
お寺でぼたもちを売っているわけではないですが、龍ノ口の法難のあった9月12日には、参詣人にも、ぼたもちの供養接待が行われます。
鎌倉らしい静かな路地
八雲神社と常栄寺の間は、鎌倉らしい静かな路地が続いており、散策におすすめ。
基本情報
住所：鎌倉市大町1-12-11
電話番号：0467-22-4570
拝観料：無料
拝観時間：9:00～17:00
アクセス：JR「鎌倉駅東口」徒歩8分
地図：Google マップ
公式ホームページ：－
