鎌倉の観光スポットとハイキングコースのガイドサイト

RSS

鎌倉紀行ホーム > 六国見山ハイキングコース > 称名寺(今泉不動)

弘法大師の伝説が残る2本の滝と不動明王

境内入り口で参詣者を出迎える六地蔵

境内入り口で参詣者を出迎える六地蔵

今泉の里の奥、九十九谷(くじゅうくたに)と呼ばれる緑深い山々に抱かれるように、称名寺(今泉不動)は、静かにたたずんでいいます。この寺の開山は、弘法大師(空海)と伝わり、鎌倉幕府の歴代将軍の信仰を集めました。

境内入り口では、六地蔵が参詣者を出迎えます。

弘法大師が祈ると流れ出したという伝説の滝

弘法大師が祈ると流れ出したという伝説の滝

境内に入ると、左側に本堂、右側に、男滝・女滝(陰陽の滝)が流れ落ちています。本堂をすぎ、石段をのぼった先にあるのが、不動堂(今泉不動)。

この寺の不動明王と、男滝・女滝(陰陽の滝)には、次のような伝説があります。

諸国を遍歴していた弘法大師が、紫雲たなびき金色の光に包まれたこの地にやってくると、白髪の男女の仙人が現れた。仙人たちは、大師に不動明王の像を彫るように命じ、大師はすぐに像を彫り上げた。すると、再び仙人が現れ、「この土地は水が少なく、人々が困っている。水が出るように明王に祈りなさい。」と告げる。そこで、大師は岩肌に二つの穴を穿(うが)ち、村人とともに三日の間祈ると、穴から水が湧き出し、二本の滝になったという。

基本情報

住所:鎌倉市今泉4-5-1
電話番号:0467-45-1774
拝観料:無料
拝観時間:8:00~17:00
アクセス:JR・湘南モノレール大船駅東口より鎌倉湖畔循環バス 「今泉不動」下車徒歩5分
地図:Google マップ
公式ホームページ:-

鎌倉観光おすすめ情報リンク

今泉山一心院称名寺(鎌倉シニア通信)
【鎌倉湖】しっとり、イワタバコ咲く水辺さんぽ(All About記事)
鎌倉観光モデルコース 人気名所7ヶ所を一日で歩く!(All About記事)

↑ PAGE TOP